半商いきもの観察記#57 9/9 ゴーヤpart4

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今回は夏の終わりシリーズということで夏の間たくさん収穫できたゴーヤの現在を紹介します。

グリーンカーテンのなれの果て・・・夏場はいい日陰を作ってくれていました。

こんな感じでかなり枯れてきてしまいました。各苗からゴーヤの実は10個ぐらいずつ収穫できたので不作ということは全くなかったですが、もっとうまく手をかけていれば15個程度は獲れるそうなので悔しい気持ちもあります。

害虫に荒らされて無残な姿に、もっとこまめな対策が必要でした。

実は夏休みに入るあたりから水こそ上げてはいましたが、害虫であるウリハムシの大量発生に対策ができておらず葉や実を荒らされてしまうことが多くあり、たくさん実のつく時期に一番の成長のタイミングを合わせることができませんでした。次こそは!!

熟れて自ら開いているゴーヤ。熟れたゴーヤは果肉を甘くすることで鳥などに種ごと食べてもらい遠方でフンとして落とされることで違う土地に広がっていくんです!

ゴーヤが熟れた姿を見たことがありますか?実は私たちが普段食べているゴーヤは熟していないときの姿なんです。ゴーヤは完熟するとオレンジに近い色になり味も甘みを持ちます。

私たちが食べている緑の状態は未熟であり、熟すまでに虫などに食べられないように苦いのではないかとすら言われているんです。苦味を得るために未熟の状態で食べられるとは人間の食の探究にゴーヤもびっくりしていそうです。

ちなみに赤い丸は種で種を覆っている赤のものがゼリーのような 触感で甘いです。おいしいですがフルーツには勝てないなという程度の味がしました。

来年もきっとチャレンジします!次回は目指せ20本!