半商いきもの観察記#43 7/20 キセルガイ

前回はこちらから!

今回は閲覧注意!

現在スイカを育てているスイカの一つが残念ながら大きくなる途中でダメになってしまいました。そのため昨日、中の出来具合を確認して畑の肥料になればと置いていたのですが今日見るとこんな生物が!!!

たくさんついてました!どこからともなくこれだけ集まってくるのはびっくりです。

おそらくキセルガイだと思います。カタツムリによく似ていますが貝が縦方向に巻いています。まさに”キセル”(煙管)を思わせる形をしていますね。

すいかを一生懸命食べてました。こんなに小さいのに何日もかけてこれだけ食べていくのだなと感心します

キセルガイはなんと1500程種類が存在しておりとても長寿ないきものだそうです。

あと紹介したい特徴は以前紹介したカタツムリもそうなのですがこの陸生巻貝たちは「雌雄同体」オスの特徴もメスの特徴も持っています。

これは移動範囲が短く交配する相手が見つかりづらいなど様々な理由でより確実に子孫を残せるように考えられた仕組みです。

高校生だとちょうど生物の授業等で習う内容に近いですね!普段の観察から勉強に繋がるなら楽しく学べませんか?