半商いきもの観察記#34 7/5 アゲハチョウ

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虫注意!最近虫多い気がしますが・・・

今回はこちら!アゲハ蝶の幼虫です。モンシロチョウの幼虫もそうですが幼虫期は緑色で餌場で擬態するのが上手です。

アゲハチョウの幼虫です。これは見たことある人が多いんじゃないでしょうか?アゲハチョウの幼虫は柑橘系の葉っぱが好物でチョウの時に正確に柑橘系の木を見分けて卵を産み付けます。あんなにいろいろな場所を飛び回るアゲハチョウがしっかりと柑橘系の木を判断して卵を産んでいることに感動します。生命ってすごい。

顔はこっち

幼虫は緑色で擬態するだけではなく体の模様で自身を大きな目を持つ生き物にみせることで外敵から身を守るという二段構えの特徴があります。そこまでして外敵から身を守っていてなお攻撃されそうになると臭角(しゅうかく)という、つのもどきを出し敵を追い払います。

撮影少し失敗!もっと伸びていたのですがシャッターチャンスを逃しました。
以後は慣れてしまったのか触ってもつのを出してくれなくなりました。
出したつのは強烈な臭いがします。
さなぎはこんな感じ!ここからチョウへ変化していきます。

自然界にあふれるいろいろなイモムシ達。気持ち悪いと思うかもしれませんがそれぞれが様々な生存戦略をしていることがわかると見方が変わりませんか?