半商いきもの観察記#33 7/4 キョウチクトウ

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今回は校内に植えてある木を紹介します!!

この木は何の木でしょう!?

いろいろな施設等に植えてあるなんだか見たことのある木!葉は青々としていて力強いですね。
近くで見るとより葉の力強さを感じますね。
よく見ると花が咲いていました。色もとてもかわいらしく施設等に向いた木ですね。

調べたところ”夾竹桃(キョウチクトウ)”という木だそうです。花も咲きだしてとても綺麗ですね。しっかりとした緑の葉っぱと淡いピンク色の花のコントラストでとても癒される見た目をしています・・・

なんてことを思いながらこの木の名前を調べているととても不穏なことが

こわくない?

詳しくみてみたところキョウチクトウには毒があり実際に死亡例もあるほどだとか。しかしそれは大量に葉や花、木、根などキョウチクトウ自体を体内に摂取した場合のみの毒であり、触ることができないようなものではありませんでした。学校等の公共施設などにもよく植えてある木のようで知識として知っておくべきですが警戒するものではないようです。

私たちは人間に有毒であるととても気にしたり騒いだりしますが、自然のいきものは文明や道具を持たずにここまで絶滅しなかった者たちです。それぞれのいきものがさまざまな特徴を持っています。作物だって人間に毒ではないだけで虫を寄せ付けない機能を持っていたりもします。身の回りにあるいきもの達の生態を改めて調べてみるのは楽しいですね。