半商いきもの観察記#29 6/24 アオダイショウ

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閲覧注意(ヘビ)です。

今回は大型のいきものです。半商は森が近いのでまれに紛れ込むことがあります。

首元をつかむと噛むことはありません。
全体像はこんな感じ!子どもではないですがまだまだ小さいほうです。
顔をアップするとこんな感じ!慣れてる私はりりしい顔つきと感じますが、気持ち悪い感じる人も多いかも

このヘビはアオダイショウという日本の在来種で毒はありません。国内にはたくさんの種類のへびがいますが、アオダイショウは半樹上性のいきもので木の上などに住んでいており湿気と薄暗い場所を好みます。臆病でおとなしい性格のため人を見つけてもじっと固まっているか逃げだすので攻撃をしてくることはありません。(踏んだりこちらから手を出すと反撃はします)なので見つけた際はびっくりすると思いますが手を出さないで距離をとりましょう。

写真ではわかりづらいですが通常のアオダイショウはオリーブ色をしています。しかし同じアオダイショウでも北海道では青色をしており「エゾブルー」また白色の色素異常の個体も見られ「アルビノ」と呼ばれ地方や個体によって色の違いがあるヘビです。中でも白ヘビは各地で神様としても祀られることがありますね。

国内で気をつける毒蛇についても紹介しておきます。ヤマカガシとマムシには気をつけてください。マムシは頭が三角形をしているヘビで夜行性です。ヤマカガシは赤と黒の模様が特徴的で水辺に棲んでいます。どちらも毒蛇ですがこちらから手を出さない限り噛まれることはないのでもし見かけたら刺激をせずその場を離れましょう。